クラン対戦TH10に対する ⭐️2→⭐️3狙いの戦術
🔷《動画》クラン対戦TH10→TH10⭐️2クイヒー重バルキリー
まずは実際の攻撃動画です。割と緩い配置ですが、攻めの意図をご理解頂くには適していると思い、選ばさせて頂きました。
🔷攻め方の要素
では解説を進めさせて頂きます。この攻め方における構成要素は以下3点です。
- クイヒー
- ゴレウィズ
- 重バルキリーによる中心部破壊
各要素ごとに解説させて頂きます。
1.クイヒー
×1×4×1×3×1
<役割>防衛援軍の処理・サイドカット・破壊率稼ぎ
まず、この攻め全体の構図から説明しますと、クイヒーとゴレウィズでバルキリー突入部の両サイドをカットし、その間めがけてバルキリーを一斉投入して中心部まで進ませるという形です。これを意識してクイヒーの役割を考えると、援軍処理とサイドカットさえできれば途中でアーチャークイーンがやられても⭐️2は取れます。⭐️3を狙うのであればそのまま生かして破壊率を稼ぐ必要があります。今回の動画の中ではガーゴイルで3時方向の施設をカットしつつクイヒーを4時の方角から出し、そのまま援軍を釣ってポイズンを使いながら処理していきます。
更にちょいバルで6時方向の防衛施設を削りつつ、援軍処理を乗り切れそうと判断した時点でゴレウィズに移行します。この移行タイミングが重要で、最終的には3つのパートが並行して面で戦線を押し上げる形を意識する必要があります。各パートへの移行が遅すぎると生き残れるはずのアーチャークイーンがインフェルノタワーに焼かれてしまうなど致命的なミスに繋がります。
2.ゴレウィズ
×1×6×3×1
<役割>サイドカット
援軍処理に目処がついた時点で7時方向からゴレウィズを開始しますが、なるべく早く進める事を心がけます。理由は前述の通りインフェルノタワーのターゲットがクイヒーに及ぶ前にバルキリーを投入したいため。ゴーレムでターゲットを取ったらすぐにウィザード・ウォールブレイカーで進軍を進め、更に9時方向の大砲をちょいバルで破壊して広くサイドカットを行います。
重バルキリーパートに移行するタイミングは明確にありませんが、確実に中心部に向かうと自分が判断できた時点で出します。
3.重バルキリーによる中心部破壊
×3×12×1×4(残材施設の破壊用)
×2×1×2×1
<役割>タウンホールを含む中心部の施設破壊と破壊率稼ぎ
ゴレウィズによるサイドカットがある程度進んだ所で、タイミングを計りつつ全てのバルキリーとバーバリアンキングを投入します。今回の動画では6時の方角から出しています。その後、インフェルノタワーの攻撃が始まった時点でレイジで加速し、アースクエイクで中心施設にダメージを与えつつジャンプでバルキリーを誘導、更にレイジで加速させつつフリーズを2発使ってマルチインフェルノを封じ、そのまま破壊します。
ちなみに今回の攻撃、私はバルキリーを6時から出す事を前提に全体の構図を描いてます。これはアーチャークイーンが進行してきたユニットに反応して中心部の区画に残りつつ攻撃をしてくるからで、以下の過去記事でも書きましたが無差別攻撃ユニットはヒーローやスケルトントラップを優先的に狙う習性を利用し、確実に中心部にバルキリー達を送り込むためにこの作戦をとりました。
過去記事:主力を中心部へ確実に誘導する方法
クイヒーも生き残ってますので、あとは残材施設を破壊して⭐️3!と思ったのですが、なんと5時方向に金山を残しているという大失敗に見舞われ⭐️2で時間切れでした。大変悔しかったですが、この手の配置に対してはこの方法で⭐️2をわりと確実に、かつ⭐️3も狙えることが見えてきました。
フリーズのレベル最大になれば1発に減らす代わりにヒールを持つとバルキリーが延命するかなと思ってます。この方法で編成を組む場合はなるべくバルキリーを多めに持つと良いかなと思います。因みにTH10カンストのベースに対してこの戦術を使う場合はヒーラー5体にした方が安定するかもしれません。考え方のみご参考にして頂き、ユニット編成は相手に合わせて臨機応変に組んで頂ければと思います。
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